両手ハンドル(Uハンドル)
両手でUの字のハンドルを持つタイプ。
安定して左右に大きく振ることができるので平地での草刈りには最適なタイプです。
現状最も一般的なタイプの刈払機です。
ループハンドル
輪っかのようなハンドルと刈払機のシャフトを持って作業を行います。
刃の角度を変えやすく、また先端部分を動かしやすいことから、傾斜地や障害物の多い場所で草刈りを行うのに便利なタイプです。
輪っかを持つことで刃の先端を上向きにしやすいことから、傾斜地でも上方の斜面が刈りやすいタイプとなっています。
ツーグリップハンドル(2グリップ)
ハンドルが無い形状で、シャフトに2箇所グリップが付いており、そこを握って作業をします。
横方向にも縦方向にも振りやすいことから急な傾斜地で使用しやすいモデルです。傾斜地の上面に立ち、刃を下方向に向けた体勢で作業がしやすい形状となっています。
農業分野では、水田の整備が進んだことで畦畔の傾斜地が少なくなったことから、使われることの少なったモデルです。さまざまな地形で作業する造園業では今でもよく使われるタイプとなっています。