生籾(乾燥前)の貯蔵可能時間について

2017年8月18日金曜日

農業豆知識編

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米を保存食とするためには、稲から刈りとった籾を乾燥させる必要があります。
稲から刈ったばかりの籾は高水分状態にあるため、そのままの状態にしておくと籾自体の水分により発芽してしまったり、腐ったりしてしまいます。
収穫時期に雨の多い年や雨上がりの後の稲刈り時は、籾の水分量と乾燥までの時間には特に注意が必要です。
以下の表は、籾の水分に対してどれだけの日数が保存可能な状態にあるか示した表です。(あくまで目安です)


生籾中の水分18%19%20%21%
貯蔵限界日数25~30日15~20日15日前後10日前後


生籾中の水分22%23%24%
貯蔵限界日数3~5日1日以内5~6時間


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